Web3をわかりやすく一行で言えば、こうなる。
『特定の管理者を必要としないデータベースを基礎としたウェブサービス』
例えば、お金もデータベースで管理されている。日本円は源流では日本銀行の当座預金のデータベースで管理されている。権威ある組織が厳密に管理している。それによって信用と価値が生まれる。そのデータが意味するお金という概念をサービスや商品等と交換することで社会は機能している。そこに価値の交換が行われている。
ただ、実際は特定の人間のグループに管理されているデータベース上のデータだ。それが裏付けとなる資産をもっているにしても。
お金だけでなく、個人のデータも2022年の時点では、グーグル、アマゾン、マイクロソフト、アップル、フェイスブックという巨大企業の特定の人に管理されている。
それに対して、ブロックチェーンでは参加者がそれぞれのコンピューターに同じデータをもって相互に監視する仕組みとなっている。それにより特定の管理者がいなくても、データの正しさが証明できて、価値を保存できるようになった。このデータの真実性が自動的に証明される新時代のデータベースがweb3の基礎となっている。
Web3により、公平に民主的に、サービスや商品の価値が交換できる期待も持てるようになった。例えば、クリエイターの価値が見直されるような経済の仕組みも作れるようになる。
これによって、新しい価値を生み出す仕事の種類が大きく変わってくる。
その新しい時代に新しい価値を提供するようになること、一緒に新しい価値を提供できる会社や人に協力することを、JIN株式会社は志しています。